①道具、教材を揃える
道具
小中学生の時に買った裁縫セットが家にあれば、それで充分です!
必要な道具が揃っているのですぐに始めることが出来ますし、
不足している道具があってもその都度買い足せばok!
私も小中学生の時の裁縫セットを使って洋服を作っています。
裁縫セットなどの裁縫道具がない場合は購入しましょう。
片手に収まるくらいのとても小さなソーイングセットを買うのはおすすめしません。
あれは旅先でボタンが取れたとき等使うのが適しています。
服作りには長い定規も欠かせません。
30cm定規と50cm定規の両方があると便利です。
最初から2つも買うことに抵抗がある場合は、30cm定規から買うのをおすすめします!
私も最初は30cm定規だけ買って使っていました。
洋服を何着か作っていくうちに、「やっぱり50cm定規も欲しいな~」という気持ちが強くなってきてから買い足しました!
たまにボビンが沢山入っている商品がありますが、
ボビンは入っていなくても大丈夫です。
なぜなら、ミシンには対応するサイズのボビンをセットする必要があるからです。
つまり、裁縫セットに入っているボビンがミシンに合わないサイズの場合、無駄になってしまいます。
教材➡1冊目におすすめなのは「イチバン親切な手縫いの教科書」!
旧版と新版があり、作り方のラインナップが一部異なります。
旧版はスラックスの裾上げ、新版はマスク、エコバッグの作り方が掲載されているようです。
それ以外のページは同じなので、どちらを購入しても大丈夫です。
お好みで選んでください。
私は旧版を使っています。
手縫いの縫い方だけでなく、お裁縫の基礎知識・用語も学べます。
用語が分かるようになれば、他の洋裁本を読んでも理解できるようになります。
②作りたい服を決める
➡作りたい服を決めましょう!
1着目は「イチバン親切な手ぬいの教科書」に掲載されている、
「1枚断ちの大人用フレアスカート」がおすすめ。
個人的に一番易しい難易度だと思うからです。
もちろんこの本に掲載されている他の洋服を1着目にしても良いですね。
他にも「子ども用パンツ」
「1枚断ちのおとな用トップス」があります。
「きものリフォームジャケット」は型紙がないので、1着目には難しいかな?と思います。
リフォームしたい着物がある方は、この教科書の他のものを作り終えたら、挑戦しても良いかもしれません。
③材料を買う
布の選び方
➡洋服の作り方が何着か載っている洋裁本には、
作り方のページに使用した生地が載っています。
使いたい生地がある方は別ですが、
「どんな生地を選べばよいか分からない…」という方は
載っている生地を使えば、本の写真と同じ生地で作れますよ。
とはいえ…生地の欄に「ラミーリネン25番手」とか書いてあっても、
初めて服を作る方にとっては「???」だと思います。
書いてある生地がよく分からない場合は、その生地の名前を生地を取り扱っている手芸屋さんや、生地屋さんに見せるのがおすすめです。
本のページを写真に撮ったり、メモして持って行っても良いですね。
「この生地を探しています。あまり詳しくないので、教えて頂けませんか?」とお願いすれば、大抵の場合教えてくれると思います。
(お店によっては詳しいスタッフがいないなど、教えてもらえない場合もあるかもしれません。)
洋裁本に生地が載っていると書きましたが、
縫う際に簡単なのは綿のシーチングだと思っています。
私も初めて「1枚断ちの大人用フレアスカート」を作ったときは綿のシーチングでした。
「本に書いてある生地が難しい生地だった場合、自信がない…」という方はまずはシーチングから初めて見るものおすすめです。
型紙を写す紙を買う
➡ハトロン紙を買います。
④作る!
本についている型紙を写します。
[ハトロン紙]
[付録の型紙]
ハトロン紙は少し透けているので、上記の順に重ねて、シャーペンや鉛筆で型紙を写します。
ハトロン紙を使うときはザラザラの面が上になり、ザラザラの面に書きます。
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